飛行機の服装は何が正解?快適&おしゃれに過ごす大人のおすすめ空港コーデ
日常の喧騒から離れ、自分のペースでゆとりのある休日を楽しむ旅行は、心身をリフレッシュさせてくれます。ホテルやフライトをこだわって手配し、出発の日を迎えると、空港に到着した瞬間から旅への期待で胸が高鳴りますよね。
しかし、旅行のスタートである飛行機での移動時間をどのように過ごすかは、現地に到着してからのコンディションを大きく左右します。機内が寒くて眠れなかった、服が窮屈で着いた頃にはどっと疲れてしまった、といった経験がある方も少なくないはずです。
旅行を思い切り満喫するためには、機内での時間をいかにリラックスして過ごせるかが鍵となります。そこで本記事では、機能性と大人のこなれ感を両立させた最適な空港コーデや、機内で快適に過ごすための服装選びのコツを徹底解説します。
飛行機での服装はどう選ぶ?機内で快適に過ごすための3つのポイント
飛行機の機内は、私たちが普段生活している地上の環境とは大きく異なります。快適な服装を選ぶためには、機内特有の環境を理解し、以下の3つのポイントを意識してコーデを組むことが大切です。
体温調節のしやすさ(重ね着スタイル)
機内の温度は一般的に24度前後に設定されていますが、季節や座席の位置(窓際や非常口付近、空調の風向きなど)によって、肌寒く感じることもあれば逆に暑く感じることもあります。
また、出発地と到着地で季節が逆転するようなフライトもあります。そのため、簡単に脱ぎ着ができる重ね着(レイヤード)が飛行機に乗る際の基本です。
さっと羽織れるアウターやカーディガンを活用し、ご自身の体感温度に合わせて細かく調整できるようにしておきましょう。
締め付けのないゆったりとしたシルエット
上空では地上よりも低い気圧環境になるため、体内の血管が膨張し、普段よりも足や顔がむくみやすくなります。さらに長時間同じ姿勢で座り続けることで血流が悪くなり、疲労感に繋がります。ウエストをきつく締め付けるベルトや、脚にぴったりと密着するスキニーパンツは避けましょう。
血行を妨げないゆとりのあるシルエットの服を選ぶことが、機内でのストレスを軽くする秘訣といえます。
シワになりにくい素材
長時間座席にもたれかかっていると、どうしても服の背中や膝裏に深いシワが寄りやすくなります。到着後はホテルに直行するだけでなく、すぐに観光や食事へ出かけることもあるため、シワになりにくい素材を選ぶとスマートです。
綿や麻100%のパリッとしたシャツよりも、ポリエステル混紡素材、ナイロン、とろみのあるレーヨン素材、または伸縮性のあるジャージー素材などが空港コーデには適しています。
長時間のフライトでも安心!飛行機移動に最適なおすすめの服装
上記のコツを踏まえ、具体的にどのようなアイテムを選ぶと良いのか、男女別におすすめの空港コーデをご紹介します。
女性におすすめの空港コーデ
1)マキシ丈のワンピースとカーディガン
締め付けが一切なく、機内で最もリラックスできるのがワンピーススタイルです。足元が冷えやすいため、丈は長めのマキシ丈がおすすめです。とろみ素材やニット素材を選べばシワも気になりません。上にゆったりとしたカーディガンを羽織れば、温度調節も完璧な大人のリラックススタイルが完成します。
2)ワイドパンツとゆったりブラウス
パンツ派の方には、ウエストがゴム仕様になったワイドパンツやガウチョパンツが最適です。トップスにはシワになりにくいポリエステル素材のゆったりとしたブラウスを合わせることで、楽ちんなのにきちんと感のある洗練された印象になります。
男性におすすめの空港コーデ
1)イージーパンツとテーラードジャケット(ストレッチ素材)
大人の男性の空港コーデとしておすすめなのが、ウエストがドローコード(紐)になっているイージーパンツです。近年はスラックス見えする上品なデザインのイージーパンツが多く展開されています。トップスには無地のカットソーを合わせ、その上にストレッチ性の高いテーラードジャケットを羽織れば、機内ではリラックスでき、到着先のホテルやレストランでも恥ずかしくないスマートなスタイルになります。
2)ジョガーパンツと上質なパーカー
よりカジュアルな休日スタイルなら、スポーティーなジョガーパンツもおすすめです。ただし、部屋着のように見えないようツヤのあるパーカーを合わせるなど、素材にこだわると大人のこなれ感が演出できます。
靴(シューズ)の選び方
男女ともに靴の選び方も重要です。機内では足がむくむため、紐をきつく結ぶブーツや足先を圧迫するヒールパンプス、革靴などは避けましょう。着脱が簡単で足に負担の少ないスニーカーやスリッポン、フラットシューズがおすすめです。保安検査場(セキュリティチェック)でブーツなどは脱ぐよう指示されることも多いため、スリッポンタイプは空港での移動も非常にスムーズにしてくれます。
機内に持ち込むべきはコレ!快適さを格段に上げる便利アイテム
服装に加えて、機内へ持ち込む手荷物バッグにいくつかお役立ちアイテムを忍ばせておくと、フライトの快適さが大きく向上します。
大判のストールやショール
一枚あると非常に重宝する万能アイテムです。機内のブランケットだけでは寒い時に肩から羽織ったり、腰に巻いたり、丸めて首や腰のクッション代わりにしたりと、あらゆる場面で活躍します。
着圧ソックス
気圧の変化と長時間の座りっぱなしによる足のむくみ対策として、男女問わずおすすめのアイテムです。搭乗後、離陸前のタイミングで履き替えておくと、到着時の足の軽さや疲労感が格段に変わります。
機内用折りたたみスリッパ
長時間のフライトの場合、靴を履いたままでは足の血流が滞りがちです。席に着いたらすぐに靴を脱ぎ、柔らかいスリッパに履き替えるだけで、自宅のリビングにいるかのように足元をリラックスさせることができます。
メガネ(コンタクトレンズを使用している方)
機内は常に換気が行われており、湿度が低くなる傾向があります。コンタクトレンズをしたまま長時間過ごすと、目が極度に乾燥して痛みや充血の原因になります。搭乗前にはメガネに掛け替え、機内では目薬をこまめにさすようにしましょう。
機内では「体への負担軽減」を最優先した服装選びを
目的地に着いてから美しい景色を見たり、美味しい食事を堪能したりと、旅行の時間を100%楽しむためには、移動中の疲れを最小限に抑えることが何よりも重要です。
楽な格好というと、スウェット上下のようなだらしないスタイルを想像してしまうかもしれませんが、決してそうではありません。素材感やシルエットに少しこだわるだけで、旅慣れた大人ならではのこなれ感が漂う洗練された空港コーデは簡単に作ることができます。
ゆったりとした快適な服装で空港に到着したら、搭乗までの時間も有意義に過ごしましょう。お気に入りのカフェでコーヒーを飲んだり、ラウンジで静かに読書を楽しんだりと、搭乗前のひとときからすでに優雅な休日は始まっています。
ぜひ次回の飛行機でのご旅行では、心も体もリラックスできる最適な服装に身を包み、ストレスフリーで素晴らしい空の旅へ出発してください!