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【保存版】国内線の飛行機手荷物ルール徹底解説!持ち込み・預け入れの「最終チェックリスト」付

1.まずは基本を整理!「機内持ち込み」と「預け入れ」の違い

専門用語で書かれると少し難しく感じますが、イメージはとてもシンプルです。

・機内持ち込み手荷物
保安検査場を通過し、飛行機の中まで自分で持って入る荷物です。足元のスペースや上の棚に収納します。
主なもの:財布、スマホ、モバイルバッテリー、機内で使う上着など

・受託手荷物(預け入れ)
チェックインカウンターで航空会社に預け、到着地の空港でターンテーブルから受け取る荷物です。
主なもの:大きなスーツケース、着替え、お土産、ハサミなどの刃物類

・基本のルール
爆発物などの「危険物」はどちらもNGですが、「モバイルバッテリーは持ち込みのみ」「ハサミは預け入れのみ」のように、どちらか片方でしか運べないアイテムがいくつか存在します。ここを間違えないのがポイントです!

2.預ける?持ち込む?迷いやすいアイテム仕分け

ここからは、実際に旅行準備で迷いやすいアイテムをカテゴリー別に見ていきましょう。※本記事では一般的なルールを紹介しますが、詳細な品目ごとの規定は各航空会社の公式サイトも併せてご確認ください。

(参考)各社の詳細な制限品目リスト

①「機内持ち込み」しなければならないもの

これらを誤ってスーツケースに入れて預けてしまうと、空港内放送で呼び出されたり、再検査が必要になったりして出発が遅れる原因になります。必ず手荷物カバンに入れてください。

・モバイルバッテリー・リチウムイオン電池
発火の恐れがあるため、預け入れは航空法および各社規定により禁止されています。スマホの充電器は必ず手元へ!

・電子タバコ・ライター
ライターは「1人1個まで」、喫煙用ライターに限ります。必ず身につけて(ポケットなど)持ち込む必要があります。

・貴重品(現金・PC・カメラ・時計)
預けた荷物は衝撃を受ける可能性があります。破損や紛失を防ぐため、高価なものは自分で管理しましょう。

②「預け入れ」しなければならないもの

これらを機内に持ち込もうとすると、保安検査場で「放棄(捨てる)」することになります。

・ハサミ・カッター・ナイフ
眉毛切りバサミのような小さなものでも、刃物は原則NGです。メイクポーチに入れっぱなしにしていないか確認を!

・工具類・バットなど凶器になりうるもの
人に危害を加えるおそれがあるものは機内持ち込みが禁止されています。ドライバーやレンチ、スポーツ用バットなども対象となるため、必ず預け入れ荷物へ入れてください。

③スプレー類のルール

スプレー類は、容器の大きさだけでなく「中身が何か(用途)」によってルールが大きく異なります。「肌につけるものは可、モノにつけるものは注意」と目安として覚えておくと便利です。
・持ち込み・預け入れOK:化粧品・医薬品類
対象:ヘアスプレー、制汗スプレー、ミスト化粧水、シェービングフォーム、虫除けスプレー、消毒用アルコールスプレーなど
条件:1容器あたり0.5kg(0.5L)以下、1人あたり合計2kg(2L)まで。
※噴射弁が誤作動しないよう、キャップが付いている(またはカバーされている)ことが必須です。
※アルコールスプレーは濃度や引火性により制限対象になる場合があります。
※引火性のない医薬品・化粧品に限ります。

・持ち込み・預け入れNG(没収):日用品・工業用品など
対象:防水スプレー、衣類用シワ取りスプレー、塗料スプレー、潤滑油、スポーツ用冷却スプレー(引火性ガス使用のもの)など
※特に冬の北海道旅行やスキー旅行で「靴用の防水スプレー」を持っていこうとして没収されるケースが多発しています。これらは現地調達しましょう。

④飲み物はどうする?ペットボトルとお酒のルール

国際線では液体物の持ち込みが厳しく制限されていますが、国内線では飲み物の持ち込みは緩和されています。

・ペットボトル・水筒・紙パック
お茶やジュースなどは、未開封でも飲みかけ(開封済み)でも持ち込めます。ただし、保安検査場でカバンから出し検査を受ける必要があります。

・アルコール類(お酒)
お土産の日本酒やワインなども持ち込めますが、アルコール度数によって制限があります。
24%以下(ビール・ワイン・日本酒など):制限なし
24%超〜70%以下(焼酎・ウイスキーなど):1人あたり5リットルまで
70%超(ウォッカ・高濃度スピリッツなど):持ち込みも預け入れも不可

3.【航空会社別】機内持ち込み手荷物のサイズ・重量と料金一覧

ここは重要なポイントです!「機内持ち込み手荷物」は基本的に無料ですが、航空会社によって「重さ」と「個数」の制限が異なります。特にLCC(格安航空会社)は非常に厳しく、オーバーすると追加料金が発生する場合があるため注意が必要です。

航空会社別機内持ち込み制限早見表

航空会社タイプ 主な航空会社 個数 合計重量 サイズ制限(3辺合計) 料金の考え方
FSC(Full Service Carrier) JAL
ANA
身の回り品+1個
10kgまで 115cm以内
(55×40×25cm)
持ち込みは無料。
預け入れも20kgまで無料。
MCC(Middle Cost Carrier) スカイマーク
AIR DO
ソラシドエア
スターフライヤーなど
身の回り品+1個 10kgまで 115cm以内
(55×40×25cm)
持ち込みは無料。
預け入れも20kgまで無料。(標準運賃の場合)
LCC(Low Cost Carrier) Peach
Jetstar
Spring Japanなど
身の回り品含め2個まで 7kgまで 115cm以内
(詳細は各社規定)
持ち込みは無料。
預け入れは有料。

※機材により異なる場合がございます。必ずご利用の航空会社の公式ホームページ等にてご確認ください。

LCC利用者が注意すべき「7kgの壁」と「料金」

LCCは運賃が安い分、手荷物のルールがシビアです。以下の点に注意してください。

1)制限重量の7kgは意外とすぐに超えてしまいます
キャリーケース自体の重さが約3kgあると、中身は4kgしか入れられません。お土産を買って帰る復路は特に重量オーバーになりがちです。

2)サイズ制限には「車輪・ハンドル」も含みます
「機内持ち込みサイズ」として売られているスーツケースでも、LCCの規定より数センチ大きくて持ち込めない場合があります。

3)オーバーすると高額な手数料がかかります
もし搭乗ゲートで重量オーバーが見つかると、その場で預け入れ手続きが必要になります。
Peachの場合:当日空港カウンターやゲートでの支払いは、事前Web予約に比べて割高になります。(料金は時期・路線により変動)
Jetstarの場合:搭乗ゲートでの支払いになると、さらに高額な手数料が発生することがあります。

プロのアドバイス

LCCを利用する場合、「荷物が増えそうだな」と思ったら、航空券を予約する時点で「受託手荷物付き」のプランを選ぶか、前日までにWebから受託手荷物を追加購入しておきましょう。当日の空港払いが割高になる傾向があります!

4.出発直前に確認!手荷物仕分け最終チェックリスト

最後に、お出かけ前の最終確認にお使いください。スクリーンショットを撮って、パッキングの時にチェックしてみましょう!

手荷物カバン(機内持ち込み)に入れるもの

スーツケース(預け入れ)に入れるもの

【要注意】飛行機に一切乗せられないもの(家に置いていく)

万全の準備でゆとりのある旅をスタートしよう!

国内線の手荷物ルールは、国際線に比べると少しだけシンプルですが、「モバイルバッテリー」や「ヘアアイロン」、「スプレー類(防水スプレーはNG)」など、うっかり間違えやすいアイテムもあります。また、LCCを利用する際は「7kg」の重量制限に特に注意が必要です。
このチェックリストを活用して、荷造りの不安を解消してくださいね。準備万端で、素敵な空の旅をお楽しみください!

(参考リンク)
ANA:機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)
JAL:制限のあるお手荷物(国内線)

(※本記事は一般的な国内線のルールに基づいています。航空会社や機材、その時の保安状況により異なる場合がありますので、詳細は各航空会社の公式サイトもご確認ください。)

さくらトラベル編集部

記事を書いた人 空旅ナビ 編集部

さくらトラベル空旅ナビ編集部のさくらです。航空券や飛行機旅行に関して皆様のお役に立つ情報を随時お届けします。

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