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モバイルバッテリー(携帯型充電器)は飛行機に持ち込める?よくある質問や注意点をわかりやすく解説します!

旅行中のスマートフォンの充電、どうしていますか?今や旅の必需品ともいえるモバイルバッテリー(携帯型充電器)。でも、「これって飛行機に持ち込めるんだっけ?」「預けちゃダメって聞いたけど、なんで?」と、ルールが少しわかりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
久しぶりの旅行だと、うっかりルールを忘れてしまうこともありますよね。
この記事では、そんなモバイルバッテリーの飛行機への持ち込みに関するルールを丁寧にわかりやすくお伝えします。これで疑問もスッキリ解消!安心して旅行の準備を進めてくださいね。

Q.モバイルバッテリー(携帯型充電器)は機内に持ち込みできる?

A.はい、持ち込めます!ただし「機内持ち込み手荷物」としてのみ可能です。スーツケースなどに入れて預け入れることはできません。

モバイルバッテリーは、私たちの旅を快適にしてくれる便利なアイテムですが、飛行機に乗せる際にはルールがあります。最も重要なのは、モバイルバッテリーは必ず「機内持ち込み手荷物」として、ご自身で客室内に持ち込む必要があるということです。
スーツケースなどに入れてカウンターで預ける「預け入れ手荷物(受託手荷物)」の中にモバイルバッテリーを入れることは、国内外の航空会社で原則禁止されています。うっかり預け入れ手荷物に入れてしまうと、後で面倒なことになる可能性があるので、パッキングの際には十分注意しましょう。

【重要】モバイルバッテリーの取り扱いについて(2026/04/24搭乗分より)

国土交通省航空局からの要請に基づき、航空機内でのモバイルバッテリーの発煙・発火等への対応を強化するため、以下の注意喚起がされています。

〔国土交通省〕モバイルバッテリーの機内持ち込みの新たなルールについて
〔国土交通省〕機内への持ち込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例

※モバイルバッテリーとは、リチウムイオン電池を内蔵し、他の電子機器を充電する目的のものを指します。デジタルカメラなどの予備バッテリー(機器から取り外したもの)は、モバイルバッテリーには含まれません。
※ナトリウムイオン電池は機内への持ち込みも預け入れも禁止されております。

預け入れ手荷物(受託手荷物)に入れないで!
モバイルバッテリーを預け入れ手荷物に入れることは禁止されています。必ず機内に持ち込んでください。
ワット時定格量160Whまで!
ワット時定格量が160Whを超えるものは持ち込み禁止されています。
ショートしないように個々に保護!
端子に絶縁テープを貼る、ケースや収納袋に入れる、複数のバッテリーや金属品と同じ袋に入れないなど、ショートを防ぐ梱包をしてください。
収納棚に収納しないで!
座席上の収納棚に収納せず、座席ポケットなどお手元に保管してください。
モバイルバッテリーは2個まで!
モバイルバッテリーの機内持ち込みは、1人あたり2個までです。
機内で充電しないで!
機内電源などからモバイルバッテリーへの充電は禁止されています。
機内で使用(電子機器への充電)しないで!
モバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしないでください。
電子機器の充電は、機内備え付けの電源からお願いします。

Q.機内に持ち込めるモバイルバッテリーの条件は?

A.持ち込めるモバイルバッテリーは、160Wh以下のものを1人あたり2個までです。

機内に持ち込めるモバイルバッテリーは2個までですが、その容量(Wh:ワットアワーという単位で表されます)と個数に国際的なルールに基づいた制限が設けられています。
また、モバイルバッテリーの容量により、一緒に持ち込める予備の電池の量にも制限がかかります。

容量が100Wh以下のモバイルバッテリー
容量が100Wh以下のモバイルバッテリーは、1人あたり2個まで機内持ち込みが可能です。
市販されているほとんどの一般的なモバイルバッテリーはこの範囲内です。
※カメラ用などの予備電池(リチウムイオン電池)は、100Wh以下であれば個数制限はありません。
※100Wh超~160Wh以下の予備の電池は2個まで機内持ち込みが可能です。
容量が100Whを超え、160Wh以下のモバイルバッテリー
100Wh超~160Wh以下のモバイルバッテリーは1人あたり2個まで機内持ち込みが可能です。

比較的容量の大きなタイプがこれに該当します。
※カメラ用などの予備電池(リチウムイオン電池)は、100Wh以下であれば個数制限はありません。
※100Wh超~160Wh以下の予備の電池は機内持ち込みができません。
容量が100Wh以下のモバイルバッテリーと、100Wh超~160Wh以下のモバイルバッテリー各1個ずつ持つ場合
容量が100Wh以下のモバイルバッテリーと、100Wh超~160Wh以下のモバイルバッテリーを混在して機内持ち込みする場合は、それぞれ1つずつの機内持ち込みが可能です。

※カメラ用などの予備電池(リチウムイオン電池)は、100Wh以下であれば個数制限はありません。
※100Wh超~160Wh以下の予備の電池は1個まで機内持ち込みが可能です。
容量が160Whを超えるモバイルバッテリー
機内持ち込みも預け入れもできません。

Q.モバイルバッテリーが預けられない理由は?

A.内蔵されているリチウムイオン電池に「発火・発煙のリスク」があるためです。

なぜモバイルバッテリーは機内持ち込み限定で、預け入れが禁止されているのでしょうか?
その理由は、多くのモバイルバッテリーに使用されている「リチウムイオン電池」の特性にあります。
リチウムイオン電池は、軽量で高容量というメリットがある一方、強い衝撃や圧力、高温などにさらされると、内部でショートなどを起こし、発火・発煙する危険性を秘めています。
もし、乗客の目の届かない貨物室でモバイルバッテリーが発火した場合、発見が遅れたり、消火活動が困難になったりする恐れがあります。そのため、万が一の際にもすぐに対応できるよう、必ず乗客の監視下にある機内への持ち込みのみが許可されているのです。
これは、空の安全を守るための非常に重要なルールです。

Q.Wh(ワットアワー)とは?また確認方法は?

A.Wh(ワットアワー)とは、バッテリーに蓄えられている電気エネルギーの量を示す単位です。多くの場合、バッテリー本体やパッケージに記載されています。

持ち込み条件に出てくる「Wh(ワットアワー)」という単位、聞き慣れない方もいるかもしれませんね。これは、バッテリーがどれだけの電気エネルギー(電力×時間)を蓄えられるかを示す単位です。
このWh数を確認する方法はいくつかあります。

1)モバイルバッテリー本体の表示を確認する
多くの場合、製品の裏面や側面などに「〇〇Wh」という形で直接記載されています。まずは本体をチェックしてみましょう。
2)取扱説明書や製品パッケージを確認する
本体に記載がない場合でも、説明書や購入時の箱に記載されていることがあります。
3)メーカー公式Webサイトで確認する
製品名や型番で検索し、メーカー公式Webサイトの製品情報ページで確認できます。

もし、Wh表示がなく、代わりに「mAh(ミリアンペアアワー)」と「V(ボルト)」の表示しかない場合は、以下の計算式でWhを算出できます。

Wh(ワットアワー)=V(定格電圧)×mAh(定格容量)÷1000

例えば、「5V、10000mAh」と表示されているモバイルバッテリーなら、「5V×10000mAh÷1000=50Wh」となります。この場合、100Wh以下のモバイルバッテリーと判断できます。

Q.モバイルバッテリーを預けてしまった場合どうなる?

A.保安検査で発見され、空港スタッフから呼び出しを受けるか、最悪の場合、航空会社や空港の判断により、取り出しや廃棄対応となる可能性があります。

もし、うっかりモバイルバッテリーをスーツケースなどに入れて預けてしまった場合、どうなるのでしょうか?
空港では、預け入れ手荷物もX線検査などで中身をチェックしています。その際にモバイルバッテリーが発見されると、館内放送などで持ち主が呼び出され、荷物を開けて取り出すように指示されることが一般的です。
場合によっては、持ち主の立ち会いなしに荷物が開封され、該当のモバイルバッテリーが没収・廃棄処分されてしまうケースもあります。いずれにしても、スムーズな出発の妨げになり、大幅な時間のロスにつながる可能性が高いです。絶対に預け入れ手荷物には入れないようにしましょう。

Q.預けてしまった場合の対処法は?

A.気づいた時点で、すぐに航空会社のカウンターや近くの係員に正直に申し出ましょう。

万が一、「あっ!モバイルバッテリー、スーツケースに入れちゃったかも!」と気づいたら、その時点ですぐに行動することが大切です。
航空会社のチェックインカウンターや、近くにいる空港係員の方に、「モバイルバッテリーを誤って預け入れ手荷物に入れてしまったかもしれない」と正直に申し出てください。
飛行機の出発前であれば、係員の指示に従い、荷物の中からモバイルバッテリーを取り出す手続きをしてもらえる可能性があります。そのままにしておくと、後で呼び出されたり、保安上の問題として扱われたりするリスクが高まります。気づいたらすぐに、正直に申告する勇気を持ちましょう。

モバイルバッテリー(携帯型充電器)の機内持ち込みまとめ

モバイルバッテリーの飛行機への持ち込みルール、ご理解いただけましたか?
これらのルールをしっかり守れば、モバイルバッテリーは旅の頼もしい味方になってくれます。事前に確認・準備して、安心して空の旅を楽しんでくださいね!

さくらトラベル編集部

記事を書いた人 空旅ナビ 編集部

さくらトラベル空旅ナビ編集部のさくらです。航空券や飛行機旅行に関して皆様のお役に立つ情報を随時お届けします。

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